▶トミー福沢のプロフィール
自分磨きの場所を海外に選んだMinaさんにインタビューをしてきました。
海外移住をしながら自分磨きの方法などを見つけ出した体験などを紹介していきます。
Minaさんにインタビュー
軽く自己紹介をお願いします。

私は、大阪府出身のMinaです。
年齢は、今年で32歳になります。
海外移住したきっかけを教えてください。

私が海外へ行こうと思った最大の理由は、もっと大きな世界を見てみたいと感じたからです。
関西の大阪で生まれ育ち、大学を卒業してからも大阪にある会社で働いていました。
高校生の頃まではあまり深く考えませんでしたが、大学生になり、色んな人と出会ったことがきっかけで、日本だけに限らずもっと広い世界を見たいという気持ちがより強くなったことを今も覚えています。

私はこれまで、ニュージーランド(合計で3年半弱)、カナダ(2018年〜現在)の合計2ヵ国に長期滞在しています。
目的はどちらも留学と現地での仕事で、またその他の海外では、シンガポール、韓国、アメリカなど短期旅行で行きました。
その時のVISAの種類を教えてください。

その後、就職のため一旦日本へ帰国し、3年後再びニュージーランドへ行ったときには学生ビザを2年間申請し、その後1年間限定のワークビザで働いていました。
カナダについては同じくワーキングホリデービザで入国し、現在はビジタービザで滞在しています。

ニュージーランドでの留学期間は、専門学校の2年間と過去の留学期間も含めて合計で約1年弱語学学校に通っていました。
カナダについては語学学校等は一切通っていませんが、何回か少人数形式の英語レッスンを体験したことはあります。

現在は、カナダでの働けるビザを持っていないこともあり、パソコンでライターやデーター入力などの仕事を在宅でしています。
海外での収入源や給料事情はどうなんですか?

その後アルバイトをするようになってからは、平均で1カ月5〜10万円程の収入がありました。
ニュージーランドの専門学校卒業後は、フルタイムで日本食レストランで働いていたので、月に約20〜25万円程の収入です。
この収入で、食費、家賃等全てを賄っており、贅沢はできませんでしたが、貯金や週末には友人と一緒に遊びに行くこともありました。
また現在は、フルタイムの仕事に就いていないため、貯金とパソコン仕事での収入で暮らしています。

それまでは、学校や会社以外の人とほとんど関わる機会もなく、外国人と話したこともほとんどありません。
特にニュージーランドでは、お店の人や学校の先生などフレンドリーな人が多く、先生であってもプライベートなことを相談することもありました。
頻繁に通っていたカフェなどでは、私の名前をすぐに憶えてくれて、いつも行くたびに下の名前で挨拶してくれたり、サービスしてくれるなど、日本とはまた違った接客方法に驚かされました。

日本文化、食生活などに興味を持っている人が多く、友人に日本語を教えた経験もあります。
中には私以上に日本の歴史や文化に詳しい人もおり、日本語で簡単な挨拶ができる人が多いことや、海外でも日本のキャラクターグッズなどを買うことができるお店を見たときには、少し驚きました。
言葉の壁はなかったんでしょうか?

日常会話や親しい友人間との会話は大分慣れてきましたが、ビジネスや初対面の人との会話には今も詰まってしまうことがよくあります。特に、電話での英語は今でも苦手です。
完全に言葉の壁を乗り越えるのは難しいですが、私のペースで少しずつ克服できていると感じています。
またカナダに来てからは、ネイティブの人と話す機会も増え、時間があるときには英語の動画などを見て、少しでも上達できるように心がけています。
今までに住んだ家はどのような感じだったんですか?

私はニュージーランド、カナダ共にホームステイの経験はなく、シェアハウスを中心に生活しています。シェアハウスは、決める前に見学をしに行くことがほとんどなので、その際に清潔感や家主の印象、学校や職場からの距離などを見て決めてきました。
ニュージーランド滞在中に何回か引越しはしましたが、どの家も綺麗で、静かな環境を選びました。その分相場より少し高い時期もありましたが、平均で週150〜220程です。
平均より少し高く家賃を払っていた時期は、その分シティにも近く、逆に交通費と時間の節約になりました。
またカナダのシェアハウスに関しても、事前に見学に行き決めました。
現在の家賃は、週550ドル払っており、この金額はカナダトロントの平均的か少し安い位の家賃になります。部屋も広く、キッチンやシャワーなどが綺麗なところも気に入りました。

海外での暮らしが長くなるにつれ、日本との違いを感じることはさほどありません。
しかし最初の頃は、バスや電車が時間通りに来ないことにいつもイライラしていたことを覚えています。
ニュージーランドでは、頻繁にバスが遅れることが多く、遅れる時間も考慮して、早く家を出ていました。
またニュージーランド、カナダ両方において車社会なので現地の人はほとんど車を持っており、どこへ行くにも不便でした。
車なら30分くらいで行ける場所でも、バスを使うと1時間以上かかることもあり、特に週末や祝日は不便!
食生活においては、海外に来てから和食を食べる機会が一気に減り、その分韓国、中国、インド、フィリピンなど様々な食文化に触れています。
友人とレストランに行ったり、週末には友人宅に誘われる機会も増え、これも海外暮らしの1つの楽しみです。

海外に住むメリットはたくさんありますが、私にとっては日本で経験できないことを日常的に経験できていることが最大のメリットです。
英語を話す、海外で働く、日本人以外の人と友人になるなど、日本では考えられないような生活を経験しています。
私が日本で暮らしていたときには、家族、学校、会社の人以外と話すきっかけもなく、今思うと小さな世界で生きていたと思います。
海外へ来てからは、知らない人と話す機会も増え、友人もたくさんできました。
英語の習得などといったメリットもありますが、私にとって新しい友人との出会いが、私自身の人生を変え、今の生活につながっています。

これから海外へ移住する人へのアドバイスとしては、目的を持って、無駄のない海外生活を過ごしてください、といいたいです。
まだまだ日本から海外へ行く人は少なく、多くの人が留学やワーキングホリデーなど1年以内の滞在が主流です。国際結婚や海外勤務、移住など長期的に海外へ滞在する日本人は少なく、ビザや費用の都合上時間が限られてしまいます。
目的は人それぞれですが、どんな目的であっても後悔のないように、貴重な時間を大切にしてください。私自身長く海外に滞在していますが、どの時間もとても貴重だと思っています。
最後に・・・
自分磨きの海外移住。とても貴重なお話でした。
海外では色んな人とコミュニケーションをとれ、いろんな場所に出かけ、いろんな経験を積めるところが本当にたくさんあります。
ただ、それには自由になる時間とお金が必要です。
お金は、仕事をすれば入ってきますが、自由な時間は、どの仕事でも手に入るというわけではありません。
Minaさんみたいに在宅でネットビジネスをするのが1番希望を叶えられる方法かと思います。
自分磨きするにも、時間と収入源がないと厳しい。
ネットビジネスなら世界中どこにいても仕事ができるから、色々な国にいく選択肢と自由な時間が増える
ネットビジネスなら世界中どこにいてもPC一台で仕事ができるので、本当におすすめの働き方です。
ネットビジネスを始めてできた自由時間を使ってどんどん世界に出ていく事は視野が広がって自分磨きにもなるし、世界中に友達が広がっていきます。
海外移住は自分磨きの一つになるので一度はしてみることをお勧めします。