▶トミー福沢のプロフィール
韓国が大好きなミカンさんにインタビューをしました。
日本のすぐ隣の韓国の魅力や海外移住した場合のメリット、デメリットなどを紹介していきます。
ミカンさんにインタビュー
簡単に自己紹介をお願いします。


しかし当時は、正社員で仕事もしていたため、旅行に行けても3日程度の小旅行でした。
ですがたった3日程度では、何度行っても、ただの観光客でしかなく、韓国の更に深いところを知ることは難しい現状でした。
そこで、人生一度しかないのに、後悔したくないと思い、全てを捨てて、韓国に語学留学することにしました。
しかし大学入学等ではなく、大学敷地内にある、外国人専用の韓国語教育センターという語学堂で、韓国語のみを勉強しました
韓国のどこに住んでたんですか?

韓国と言えばソウルですが、いつでも旅行に行ける点、また首都となるため授業料や物価も高く目標の1年の留学は難しいと判断しました。
また韓国の人達の日常を知りたいという目的もあったので、行ったこともなく、どこにあるかも分かっていませんでしたが、物価、授業料が安く、地方ということだけは分かっていましたので、大邱を選びました。
ビザは学生ビザ?

1年間留学しました。
D-4ビザで滞在しました。
このビザは、語学堂に半年以上通うことの証明ができる入学許可証や、一定の残金証明書が証明できる書類等がある場合、発行されるビザです。
これらの書類があれば年齢制限は問われません。
しかしこのビザは学業目的にとする人に発給されるビザなので、入国から半年間はアルバイトが禁止されているビザになります。
差し支えなければ、先行学科や、ご職業をお聞かせください。

留学前は正社員で販売員をしていましたが、留学のために退社し、留学後は事務員、現在は専業主婦をしています。
韓国では半年間バイトはできなかったそうですが収入減はどうしていたんですか?

全て貯金で生活しました。
そのため、韓国内でも授業料が安い語学堂、物価の安い地域を選びました。英語圏の留学等に比べれば、非常に格安で留学ができたのではないかと思います。
もともと、何かしたい時用にと貯金をしていたのですが、留学を決めた時から1年間は無駄遣いをなくし、できる限り留学資金にあてれるように生活をしました。
海外移住して感じたことや、1番の印象的なエピソードはなんですか?

日本を離れて、日本の良さを改めて感じました。
一番印象だったのが、語学堂内には様々な国の人達が通っていたのですが、誰に聞いても日本のことについて、知っているということでした。
正直、私にとっては、聞いたことはあるけれど、どこに位置するのか、何が有名なのかも分からないような国の人達が、日本について知っていることを話してくれた時に、日本はたくさんの国の人達がこんなにも興味を持ってくれる国なのだと知りました。

当たり前だと思っていたことが一度外に出ることによって、当たり前ではなく、特別なのだということ、日本ってすごい国なのだということを初めて知りました。
海外を知るからこそ、日本の良さが初めて分かる。

語学堂に通っていたため、一から勉強をしました。学校が終わってからも家でひたすら勉強しました。
語学堂にいる時間は通じなくても先生が助けてくれるので大丈夫ですが、語学堂を出ると一人での戦いです。
通じない時はジェスチャーや、前もってその時に使うであろう会話の単語の下調べ等、最大限努力もしましたが、それでも通じない時は、諦めも必要なことを学びました。
勉強していく内に分かっていくもので、その方が覚えの早い場合もありました。

2.5か月、10万円ほどで電気、水道、インターネット込みでした。シャワーとトイレは部屋の中にありましたが、キッチンは共用でした。
古いと言えば、古いですが、収入のない留学でしたので、この価格で、テレビと冷蔵庫もあったので十分満足でした。
ただし、国際寮といって外国人専用の建物でしたので、文化の違いもあり、夜遅くにとても周りがうるさいこともありましたが、毎日ではないので耐えられる程度でした。

近くにバスしかなかったので、バスに慣れるまで大変でした。
バスは日本でも乗りなれているので、大きな問題にはならないと思っていたのですが、国が違えば同じバスでも、乗り方・降り方が違い慣れるまで戸惑いました。
また言葉が分からない状態で住みだしたので、バスの正面に行き先が書かれていますが、バスが到着するまでの一瞬で解読することが難しく、2度ほど間違って乗ってしまし、自分がどこにいるのか、分からなくなってしまったことがありました。

日本にいると、常に何かに縛られている感じがしました。
例えば仕事。日本にいる限り生きていく限りは仕事をしなければいけなくて、仕事をしていれば、休みの日でも仕事のことを考えなければいけない日々でした。
それをすべて失くしてきたので、何も考えなくても良い、何にも追われない、久しぶりに学生の時の気持ちに戻れました。
長い人生において、定年まで必死に働くのも良いですが、一度このような、気持ちに余裕をもつ時間があってもいいのではないかと思いました。
また日本の良さの新たな発見です。初めて、自分が日本に産まれて良かったと思うほど、日本について考える海外生活になりました。

少しでも海外に住んでみたいと思うのなら、一度住んでみるという選択肢を選んでみるのもいいかもしれません。
もちろんお金が必要ですし、行くまでの努力、また現地での生活では更に努力をしなければいけません。けれどそれらの経験を通して、後悔することは一つもないと思います。
私の場合、留学出発日の少し泣きそうになりながら、家を出発したときから、1年後に家に帰ってくるまでの一つ一つの出来事を今でも鮮明に覚えています。
そして海外で暮らした1年は、私にとって大きな財産になっています。
これとは別に、年金・健康保険・市民税等、日本人として払わなければいけない税金等、留学中はどうしないといけないのかと勉強しました。これも本当に良かったと思っています。
これらを含めても大きなものを得られたと思っています。迷っているのならば、思い切って行動に移してみるのも、新たな自分に出会うチャンスになるかもしれません。
最後に・・・
韓国に留学をして日本の良さに気が付いてしまったミカンさんのお話はいかがだったでしょうか。
韓国では貯金で暮らしてたそうですが、十分韓国を満喫できたのでしょうか?
勉強もしないといけないので、なかなかバイトをする時間はなかったのかもしれないですね。
そんな時は、すきま時間にできるネットビジネスならその願いも叶いますね。
勉強に忙しい学生さんにも、時間と収入源があったほうがさらに楽しめる
ネットビジネスなら世界中どこにいても仕事ができるから、色々な国にいく選択肢と自由な時間が増える
憧れの国で海外移住。いろんな国の文化や人と交流できる素晴らしい体験です。
是非、一度は経験してみることをおススメします。