▶トミー福沢のプロフィール
学生時代から憧れていたイギリスに移住を決断したサッサさんにインタビューしてきました。
憧れと現実のイギリスとの違いや行ってよかったと思ったことなどを紹介していきます。
サッサさんにインタビュー
簡単に自己紹介をお願いします。

50ちょっと手前のサッサと申します。

また、新卒で5年働いた会社を辞めて、これからの人生を考えるリフレッシュ期間を憧れの国で過ごしたかったからです。

学生VISA(詳しい名称は失念!)で行ったんですが、当時そのVISAの英語の説明がよく理解出来ず、現地で出会った日本人に訳してもらったら、絶対働く事は出来ないみたいな内容だったんです。
ではイギリスでの収入源はどうしていたんですか?

貯金で暮らしていました。
VISAが一切働く事を禁じるというVISAで、期間もたった3ヶ月だから働くどころではなかったので。

一応語学留学で、現地(郊外)のコミュニティカレッジ?(大昔はポリテクニックとか呼ばれていた類のカレッジ)の、外国人向け英語コースにて2ヶ月の短期集中コース、その後ロンドンで3週間、やはり外国人向け英語コースのサマースクール的なものを受講しました。

帰国直後は添乗員をしていました。現在の職業は介護士です。
イギリス移住して感じたこと、1番の印象的なエピソードはありますか?

1番の印象的なエピソードは、イタリア人とフランス人のクラスメートと自分の3人でアイルランドのダブリンに週末旅行をした時の事です。
3人ともほぼ同世代(当時はアラサー)の女子でし、たが、フランス人(ここではAとします)はイタリア人(同Bとします)とは仲良くしたくてその旅行を企画したのです。
Aと私は元々あまり話も合わず、日本人をバカにするような発言も度々ありました。Bと私は何故かウマが合っており、気がついたら一緒にダブリン行きが決まっていたのですが、いざ出発してみると、欧米人と日本人の感覚の違い等でモメにモメ、AとBの二人vs私の、2対1で気まずく決裂。後日、学校の先生に相談したり大変な思いをしました。
でも結局和解してBとは数年間交流が続きました(笑)

ノートを持っていて、言葉でうまく伝わらない時は単語をノートに書いて見せたり、絵を描いて見せたり、視覚的に伝える事をしたところ、とても役立ち、This notebook is useful!!とクラスメートにも言われました。
イギリスで住んでいた家はどんな感じのところだったんですか?

ブリストルのお宅は老夫婦の一戸建ての質素で小綺麗な感じで、その1室に住まわせてもらいました。同じ家にスペイン人の男の子と、UAEの男の子、途中入れ替わりでイタリア人の女の子もいました。学校の紹介でした。
確か当時のレートで日本円に勘算すると、週に(光熱費と食事三食込みで)3万円位の家賃だったと記憶しています。高かったかもしれませんが、何もわからないため、学校の紹介にすがるしかなかったので(笑)
(学校=コミュニティカレッジです。日本の留学エージェント等は通さず、直接学校と拙い英語のメールでやり取りしました。)
ロンドンでも同じ位か、やや高い家賃設定で、より立派なお宅で、やはり複数の留学生がおり、韓国人やフランス人、ポーランド人と共に過ごしました。

ホストファミリーが毎日、今晩は出かけないの?と聞いてくるのがちょっと苦痛でした。
みんながみんなそうなのかわかりませんが、ホストファミリーの結構な歳の夫婦でさえ、夜にパブに行ったりしていたのか、それが文化なのか…どこにも遊びに行かないと、寂しい人って思われてしまうかな?と気になりました。
実際、現地でできたイタリア人やスペイン人の友達はサルサ等ダンスが好きで、私のようなカラオケは好きだけど、踊るのは苦手な人間にはついていこうとしても、とてもついていけない文化的な素地の違いを感じました。
(というか、私がディスコ、クラブ文化には縁遠い為かもしれません。)
サッサさんが感じる海外に住むメリットとは?


ある程度英語や、行き先国の言語を学んだり、経済事情や、歴史、文化などの予備知識を叩き込んだりしておくと、現地に馴染み易いのではないかと思います。
最後に・・・
学生時代からの憧れの国イギリスに短期ですが移住をしたサッサさん。
素敵なお友達との出会いもあったみたいですが、まさかの働いてはいけないVISAで行ってしまったとのこと・・・
もしイギリスでも収入源があればもっとお友達と色んな所に行けたかもしれないですね。
そんなサッサさんには僕はネットビジネスをおすすめしたいです。
貯金があっても、時間と収入源があったほうがさらに楽しめる。
ネットビジネスなら世界中どこにいても仕事ができるから、色々な国にいく選択肢と自由な時間が増える
憧れの国への海外移住。
いろんな国の文化や人と交流できる素晴らしい体験です。
人としての幅が広がるので、僕自身も、是非、一度は海外に出ることを経験してみることをおススメします。