就活で学校に罠をかけられたマイさん(30歳)に「学校斡旋」の実態を聞いてみた

トミー福沢
こんにちは、トミー福沢です。
トミー福沢のプロフィール

ビジネス系専門学校に通いながらも、就活に苦戦したマイさん(30歳)にインタビューしてみました。

初めて就職活動をする学生にとって、学校のサポートはとても大きな存在ですね。

そこで扱われる「学校斡旋」とはどんなサポートなのか、どんな就職先なのか、これから就活する学生さんは必見です。

マイさんにインタビュー

トミー福沢
よろしくお願いします。
まずは簡単な自己紹介をしていただけますか?
マイさん

はじめまして。マイと申します。

私は2年制の専門学校に通っていました。

ビジネス系のクラスで、事務やPCについて勉強をしました。

トミー福沢

ビジネス系の専門学校は仕事に必要な実務を特化して学びますよね。

資格を取るのための勉強も大変だったのでは?

マイさん

はい。資格もいっぱい取りました。

授業も受けながら資格の試験も受けて、学校のイベントと就活全部同時進行なのでかなりキツかったです。

トミー福沢

2年制はカリキュラムも多くて大変ですね。

就職活動はいつ始めましたか?

マイさん

1年生が終わる頃に始めました。

説明会に行ったり、希望する企業に訪問したり、調べたり。

多くの生徒は「学校斡旋」で、“学校で就職のお世話をしてもらい就業を希望する”という制度を利用していました。

もちろん私もその方法で就職活動していました。

トミー福沢

学校に慣れた頃に就活が始まったんですね。

学校斡旋とは具体的にどういうものなんですか?

マイさん

学校に届く求人票を閲覧でき、就職担当の教員に間に入ってもらい、就職に関する対策を教えてもらうというのが学校斡旋です。

先輩達が就職活動を通して集めた企業の情報を閲覧出来たり、それを見て試験に向けて対策できたりしました。

そして今度は、私が就職活動で得た情報や試験内容を報告しないといけないというシステムでした。

トミー福沢

一見、生徒に対するサポートが厚そうですが、実際はいかがでしたか?

マイさん

私は苦戦していました。卒業間近の12月頃まで就職が決まらなかったんです。

その時担任に「先輩も何人もお世話になっていて、大人しい人に向いているからどう?」と紹介された企業を受けることにしました。

試験を受けた日ビックリしました、もう何年も前に印刷したような黄ばんだ紙の計算問題を出されたんです。

トミー福沢

学校側も企業の実態を把握しないで勧めているようですね。

就職担当の先生も生徒一人一人に親身になって対応してくれればいいのに・・。

マイさん

そして学校を通して言われました、「試験の結果がすごく悪かった」って。

学校で習ったこともないような計算問題をゆとり教育の私に出されても、それは無いわと思いました。

けど、なぜか内定をもらえて就職決まりました。

腑に落ちませんでしたが、もうこの会社しかない状況になっていたんです。

担任からも呆れられて「もう紹介する場所がない」とまで言われていたんです。

トミー福沢

学校が投げ槍とは・・!

学校斡旋って、そういう状況だからこそサポートしてくれるシステムではないのですね。

内定してからどうされましたか?

マイさん

その会社には卒業前にインターンシップという名目で通い始めました。

まだ学生なのに毎日フルで出勤しないといけませんでした。

でも誰も話しかけてくれず、教えてくれず、最悪な会社だと思いました。

ある日、「まだ学生なんだからちゃんと上着着なさい、って社長が言ってたよ」と服装のことをお局に怒られたことがあります。

スーツを1着しか買えず、汚れるから脱いでいたのに酷い会社だと思いました。

言い方がすごいムカついたし。

もうこの時、絶対早いうちに辞めようと誓いました。

トミー福沢

夢を持つ学生なのに辛い思いをされたんですね。

「インターンシップ」とネーミングだけ新しくして、実情は黄色くなった古い問題用紙を使うという・・、よくある昭和気質の体質が残っていそうな会社ですが、その後就職されてからはいかがでしたか。

マイさん

4月になって本採用されると、辛い日々が始まりました。

朝のお茶出し、昼のお茶出し、片付け、就業後の掃除とか・・、全部私一人でしろと言われました。

新人で残業をさせられないからその代わりに、ということらしいです。

もちろん本業もしながらです。

仕事の途中でお茶くみに呼ばれて、仕事が途中で止まったら迷惑がかかるのですごいストレスでした。

お茶出しについてもイチイチ文句をつけられて、居場所は完全になかったです。

トミー福沢

ここまでくるともうパワハラと言える会社でしょう。

新人をモノ扱いしていますね。

マイさん

仕事がない日には急に休みを言い渡されるんです。

学校から斡旋だから正社員なのだろうと思っていたら、給料明細を見て驚きました。

時給計算だったんです。仕事が休みの日はもちろん給料も無いわけで生きていけませんでした。

その時の給料は9万円くらい。1ヶ月休みの時はもちろんゼロ。

トミー福沢

学校はどんな会社でも就職させればそれでよしと考えているのでしょう。

「全ての学生が就職できる学校」というPRですよね。

マイさん

学校と会社がグルになって就職率を上げるための罠だと勘づきました。

先輩達も全員辞めていましたし。

ある時思ったんですが、こんな毎日お茶出しばっかしてるんだったら飲食店で働いた方がマシだなって。

最後に…

マイさん、学校斡旋の裏にある実態をお話しいただきありがとうございました。

これから就活する新卒の方にとっては驚くようなお話でしたね。

学校が斡旋した生徒の就職率が、学校の就職実績のイメージアップ戦略だったとは、裏切られた気持ちになる学生も多いでしょう。

一見便利な制度に思える「学校斡旋」は、身の丈に合う会社を紹介されることが基本ですが、場合によっては厳しい会社に就職せざるを得ないこともあります。

焦りながらむりやり就職するよりも、アルバイトをしながらでも時間をかけて自分に合った仕事を探すことは一つの手。

そんな中で、今は自分の特質を活かして起業や副業ができる時代です。

苦労して取った資格は、意外にも会社ではなく起業して活かせることが多いんです。

特にネットビジネスはリスクも小さく、自由な発想で収入を得られる場でもあります。

雑用やお茶くみだけの会社より、自分で切り開くビジネスで自己成長してみてはいかがでしょうか。

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